『VIVANT』の前作最終回について、「がっかりした」という声を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
2023年9月17日に放送された第10話(最終回)は、社会現象と言えるほどの話題作の締めくくりでした。
脚本・構成への不満と、キャストへの評価は、それぞれ別軸で語られていた点も押さえておきたいところです。
この記事では、前作最終回ががっかりと言われる理由と、評価されているポイントを整理していきます。
- 前作VIVNAT最終回(2023年)ががっかりと言われる理由
- 良かったと評価されているポイント
VIVANT前作最終回(2023年)ががっかりと言われる理由3つ
VIVANT前作放送当時にあがっていた不満の声を、3つの理由に整理しました。
いずれも、脚本や構成といった作品づくりに関する指摘です。
- 伏線が未回収だった
- 終盤の展開が急ぎ足だった
- テーマが伝わりにくい構成だった
1つずつ解説していきます!
理由①伏線が未回収だった
2023年VIVANT放送当時のブログ・レビュー記事では、次のような指摘が紹介されています。
主人公の二重人格設定がどう決着したのか分かりにくい
敵組織リーダーの過去が十分に明かされないまま終わった
と紹介されていました。
- 主人公の二重人格設定の扱い
- 敵組織リーダーの過去・動機
- 裏切りの理由など、細かい謎
物語の随所に張られた伏線の多さも、この作品の魅力のひとつでした。
そのぶん、「回収しきれなかった」と感じた視聴者もいたようです。
特に、物語を引っ張ってきた大きな謎ほど、視聴者の期待値も高くなっていました。
その分、明確な答えが示されなかった部分については、消化不良の印象を持った人もいたようです。
ただし、こうした未回収の要素は、続編で描かれる可能性も十分に残されています。
にんじん前作だけで完結させるつもりのない伏線だった、という見方もできるかもしれません。
理由②終盤の展開が急ぎ足だった
VIVANT放送当時のブログ・レビュー記事でも、次のような指摘が紹介されています。
最終盤の展開が早すぎてついていけない
複数のキャラクターの退場が急だった
と伝えられていました。
中盤までの緻密なサスペンス展開に比べ、終盤はテンポが大きく変わったという印象です。
2クール規模ではなく1クールでの決着だったことも、駆け足に感じた一因かもしれません。
数多くの謎や伏線を、限られた話数の中でまとめる必要があったことも背景にありそうです。
中盤までじっくり描かれてきたキャラクターたちが、終盤で立て続けに退場していく展開もありました。
感情移入していた分、急な展開に置いていかれたと感じた視聴者もいたようです。
丁寧に積み上げてきた人間関係だったからこそ、駆け足の決着を惜しむ声もありました。
とうもろこしじっくり味わいたかった終盤だからこそ、テンポの変化が気になったという見方もできます。
理由③テーマが伝わりにくい構成だった
VIVANT放送当時のブログ・レビュー記事では、次のような指摘も紹介されています。
結局何を伝えたかったのか分かりにくい
家族の絆というテーマが曖昧に感じられた
とまとめられていました。
サスペンスとしての謎解きと、家族ドラマとしてのテーマが同居する構成だったため、両方を十分に描き切れなかったという見方もできそうです。
評価が分かれる作品ほど、こうした受け止め方の違いが出やすいのかもしれません。
サスペンスとしての謎解きを楽しみにしていた人ほど、テーマ性の強さに戸惑ったのかもしれません。
逆に、家族ドラマとしての側面を楽しんでいた人にとっては、印象深い最終回になったとも考えられます。
1つの作品の中に複数のジャンル性が同居していたことが、評価の分かれやすさにつながったのかもしれません。
謎解きと家族ドラマ、どちらも中途半端にせず両立させようとした挑戦的な構成だったとも言えます。
見る人の期待していたジャンルによって、満足度が変わる作品だったのかもしれません。
とまとどちらの見方も、作品への期待の大きさの裏返しだったとも言えそうです。
VIVANT前作最終回はがっかりどころか良かった?評価されているポイントも
VIVANT前作最終回には不満の声がある一方で、高く評価されているポイントもありますので、ご紹介します!
豪華キャストの共演シーンへの評価
乃木を演じた堺雅人さん、野崎を演じた阿部寛さん、ベキを演じた役所広司さん、ノコルを演じた二宮和也さんの共演シーンは、多くの視聴者から高く評価されています。
たまねぎ豪華な顔ぶれが一堂に会するシーンは、見応えがありますよね。
脚本面での不満を挙げる声がある一方で、俳優陣の演技を称賛する声も見られます。
キャストの熱演があったからこそ、最後まで見届けたいと感じた視聴者も多かったようです。
前作VIVANT放送期間中は、SNS上でも毎週のように大きな反響が広がっていました。
賛否が分かれた最終回であっても、作品全体としての注目度の高さがうかがえます。
脚本を手がけた制作陣は、『半沢直樹』シリーズなどヒット作を数多く生み出してきました。
骨太なストーリー展開を得意とする作り手だからこそ、最終回への期待値も大きかったのだと思います。
期待が大きかった分、感想の振れ幅も大きくなったという見方ができそうです。
まとめ|VIVANT前作最終回(2023年)ががっかりと言われる理由
今回は、VIVANT前作最終回(2023年)ががっかりと言われる理由についてまとめました。
脚本・構成面の不満と、キャストの評価は、それぞれ別の軸で語られていた点も分かりました。
- 伏線が未回収だった(二重人格設定・敵リーダーの過去など)
- 終盤の展開が急ぎ足だった
- テーマが伝わりにくい構成だった
- 一方で、豪華キャストの共演シーンは高く評価されている
不満の声と評価の声、どちらも放送当時から存在していたことがうかがえます。
続編が始まった今だからこそ、前作を見返して感じ方が変わる部分もあるかもしれません。
これから前作を見返す人は、こうした評価の分かれ方も踏まえて楽しんでみてはいかがでしょうか。
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